バオバブの会では
バオバブの会は、エル・ハッジ・マサンバ ディウフというセネガル人が、 故国の子どもたちの教育環境を改善するために始めた、小さな市民団体です。
『アフリカの社会をよくするには、教育がいちばん大事』
という彼の信念に共感した人たちが集まって、 2008年に任意団体として再スタートし、セネガルの子どもたちのために活動しています。
新着情報
バオバブの会は２０２１年をもって活動を終了致しました。２３年にわたり皆様に支えて頂きました事、心から御礼を申し上げます。
バオバブの会会長 エル・ハッジ・マサンバ ディウフ
バオバブの会の閉会については、多くの皆様から、このように有意義な活動 が終わってしまうのはとても残念だ、という声をいただいています。それは私も同じ気持ちです。 しかし、物事にはすべて終わりがあります。２３年にわたる活動で一定の成果を出すことができ、 まだ会としての体力があるうちに閉会できるのは良かったと思っています。また、この活動は、 バオバブの会が閉会しても、さらには私や（失礼ながら）皆様の人生が終わった後でも 、 この世界を良くするもののひとつに形を変えて生き続けると信じています 。 というのは、皆様からのご支援をセネガルの子どもたちに届けるとき、私はいつも次のように話して きたからです。「 これは単に君たちへの支援ではなく、君たちが繋げなければならない バトンです。君たちが大きくなったら、君たちの周りを見回し、耳を傾けてください。 そして、世界のどこからでも苦しみや悲しみの声が聞こえてきたら、人種も肌の色も国籍も 宗教も関係なく、君たちのやり方で手を差し伸べて、助け合いのバトンを渡してください 」
オミクロン株による感染再拡大で先の見えない状況ではありますが、「整理の年」をつつがなく 終えることができますよう、 皆様には、ご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
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